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電磁超音波(EMAT)の原理






























 

EMATとは、電磁場を通じて金属と接触する方法です。ですから、EMATは被測定物と直接接触する必要がありません。EMATは非接触デバイスと呼ばれます。

このため、通常の超音波では必須であった水や油などの接触媒質が不要です。オンラインやスキャニング要する連続測定には大変に有利な検査手法です。

磁場の設定方法により、発信する波の種類や方向をコントロールすることが可能です。縦波、横波、SH波そして棒材やパイプ材を回転しながら進むガイドウェーブも利用できます。

このため、通常の工

これまでのEMATでは、磁場→超音波→磁場のエネルギー変換効率が悪かったために感度が不足し実用上で制限がありました。SonicSensors社では、独自の工夫により高感度が得られますので、探傷に十分な感度が得られる特徴があります。
EMATでは信号のパターンも電気的に設定、選択が可能です。

時間計測上では、特殊なプログラムを採用して高い精度を実現しています。

時間測定上では、右のような波形の場合には最大ピークの信号を選択して、その立ち下がりのゼロクロス点を求めます。サンプリングレートは100MHzを使用していますが、サンプリングしたポイントが必ずしもゼロクロス点とは限りません。そこで、ゼロ近辺の+/−4点を抽出して演算によってさらに正確なゼロクロス点を求めて精度を向上させる手法を用いています。

電気的コントロールによるモード、方向のコントロール例を挙げると、左図のごとくSH波をXとYにコントロールできることがおわかりいただけるはずです。

これまでの超音波の限界を克服して新しい用途に使用できる新手法の登場です。これからのアプリケーション開発にご期待ください。