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ポケッタブル
亀裂深度計 RMG4015


亀裂深度計RMG40154015appl1G.jpg (264271 バイト)

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マイクロプロセッサー技術が小型・軽量・高精度の亀裂深さ測定ツールを完成させました。

疲労割れの深さ測定に、磁気探傷・超音波探傷後の深さ測定に、ロール金型の割れ深さ測定に最適!

割れの深さを測定することにより

1.製造ラインにおいて、部品の補修処理または交換
  の判断
2.保守検査における割れの進行状態の把握により、
  設備 の補修・交換時期の決定
3.製造製品の合否判定 −−が可能となります。

*スプリング付きピンで簡単・正確に測定が可能。
*補正データをプローブ内に記録、精度向上
*多点校正によりSUSなども正確に測定できます。

亀裂深度計シリーズ

特徴

・磁性体、非磁性体の両方に適用可能
・簡単測定:プローブの針を割れに当ててデジタル直読
・デジタル、ポケッタブルサイズ、高精度
・堅牢な耐ショック設計、防滴構造
・データロガー内蔵(最大3850点)300種類のバッチ処理区分可能 RS232C出力付き PCデータ処理ソフトも用意(オプション)
・プローブのピンは脱着式で交換可能

測定方法
ピンの中央で亀裂を跨ぐようにプローブを当てて、押しつけます。自動的に測定を行い、瞬時に”ピッ”のビープで完了。最終測定値は本体に保持して表示されます。

4015principal.jpg (8930 バイト)

原理

交流電流を用いた電位差法を採用。交流を使用している ために、表皮効果によって電流は材料表面に流れます。 このため、材料の形状や割れの幅に影響されることなく正確な測定 が可能です。プローブの先端にはスプリング付 き4探針ピンを採用しています。(特許 DE3828552C2)

FRQ: 割れが斜めの時は?
回答:標準では斜めの長さを測りますので深さと異なります。
解決策:斜め対応プローブが用意されています。角度、深さを表示します。(下段参照)

仕様測定

精度:材質と測定範囲により異なる
磁性体:l〜13% 非磁性体:l〜25%
ほとんどの用途で±0.1mmが実現できます。

測定範囲:0.0〜99.9mm、
分解能:0.1mm

寸法:(W)83x(H)151x(D)35mm、265g
電源:単3電池x2本、8.5時間使用(アルカリ電池)

RMG4015亀裂深度計 カタログ(PDF)

標準構成

RMG4015本体
標準プローブ RMSQ-0°(4角配列、ストレート)
キャリブレーションブロック
収納ケース, 取扱説明書
4015set.jpg (9315 バイト)

ブロープ

標準ブロープRMSQ-O、 汎用タイプ、スプリングピン付き、ストレート方向。ピンの配列はボックスタイプr4015straightpr.jpg (3032 バイト)
並列90゜ブロープRMSL-90゜、 ピンの方向は90゜直角方向です。曲面測定に便利なガイド付きrmgprobe90.gif (2351 バイト)

ピン配列が4角、または1直線のいずれか、
ハンドルに対してピンの方向がストレート(0°)か横向き(90°)の組み合わせが選択可能です。

ピン間隔の広いタイプ、パイプ内面測定用など豊富なプローブが用意されていますので、ご相談ください。

コンタクトピン
  • 標準ピン 汎用タイプ、スプリング付き
    ピン毎の独立懸駆スプリングで検査物の表面にフィット(8本セット,Code: 4815.001)
  • 針先ピン コーティングの上からも可能なシャープなピン(4本セット, Code:4815.002)
  • ツイストピン 押しつけると90゜ツイストして確実な接触を保持します。(4本セット, Code:4815.003)4015pin.jpg (6492 バイト)

ピン脱着工具もご用意しています。(Code:4816.001)

新機能追加 幅広い材質に対応出来るようになりました。

日本飛行機製の亀裂深度計は生産中止にともない、当社でアフターを引き継ぎました。4015testblock2.jpg (31269 バイト)
キャリブレーションブロック

r4015gildedpin.jpg (3706 バイト)

簡単2ステップキャリブレーション:
Calibrationボタンを押して、付属のキャリブレーションブロックの割れのないところで測定、次に10mm深さで測定して完了!
斜め割れの場合の深さ測定
r4015obliquecr.jpg (6977 バイト)4015decln.jpg (10724 バイト)



1.傾斜対応プローブを使用します。
  ピンの1本は使用されず、ケーブルでマグネットコンタクト
  に接続されています。

2.左図のように測定します。
3.ピンとプローブを180°回転させた位置で、再度測定します。(割れの方向を変えて2回測定すれば、角度αと深さpが求められます。)
4.本体は演算を行い、角度と深さを表示します。

傾斜対応測定機能は標準装備ですが、傾斜対応プロ−ブはオプション購入です。
傾斜対応プローブのピン配列は直線のみです。
ただし、ピン方向0°(Code: 4421.001)と90°(Code: 4420.001)は選択できます。