音速／伝搬時間／亀裂深さ 測定装置
A1410　PULSAR

スプリング付インパクト針を採用し、低周波超音波を接触媒質無しで伝搬！

2点間の超音波伝搬時間を測定して、音速を演算。伝搬時間表示も可能。

亀裂による伝搬時間増加から割れ深さの測定可能。

応力密度換算機能搭載。

DPC（ドライカップリング）センサー7個を配置した高感度センサーはスプリングによって測定面の凹凸にも対応！

特　徴

• 送信機と受信機距離間の伝搬時間を測定し、音速自動演算
• 伝搬時間の増加から亀裂深度の測定
• 圧縮密度演算機能を搭載！
• 測定モード：伝搬時間・音速 / クラック/ 圧縮強度の3モード選択

• カップリング剤不要
• スプリング付きインパクト針で安定測定
• 送受信各7個のDPCセンサー配置で高感度
  
• 超音波信号受信の音響シグナル付き
• 小型軽量　本体480ｇ，送信センサー170ｇ
• 自動スイッチオフ
• 単位の選択 (ｍｍ、ｍ／ｓ または インチ)
• PC上で受信信号の表示
• 自動感度調整（AGC）装備
• 距離振幅補正感度（DAC）付き
• 信号強度のレベル表示付き

測定経路：

表面伝搬（横並設置）,貫通透過法（対向設置）､斜め透過法(斜行設置)の3通りに配置できます。

表面伝搬配置例 　　　　　貫通透過法 　　　　　　斜め透過法

簡単操作：

送信と受信センサーを押し当てて、本体のENTERボタンを押すだけの簡単操作で測定が可能です。

応用範囲

• コンクリート製造工場
• 打ち込み現場
• 原子力発電所
• 鉄道
• 滑走路のメンテナンス
• 橋梁、トンネルのメンテナンス
• ビルの構造

画面：圧縮強度モード

カタログＰＤＦ

目　的

• 本体に固定された受信センサーとケーブル接続された送信センサー間の　超音波伝搬時間測定、音速、圧縮強度を演算
• 伝搬時間の変化による、開口きずの深さ測定
• 伝搬音速を測定し、コンクリート強度/密度の評価
• コンクリートの支柱、梁などの残存強度の評価
• コンクリート表面開口傷の深さ測定
• 岩石の穴、割れ及び複合材料内の異方性と構造などの評価
  

　　　　　　　　　　　コンクリート探傷用姉妹機

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• A1020 MIRA LITE トモグラフィーの8CH軽量化モデル
• A1220　Monolyth　２４個のDPCを備えた探傷システム
• UK1401　固定間距離音速計