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フェイズドアレイ
超音波探傷器

DIO-1000PA

薄型フラット ・ コンパクト ・ 堅牢 ・ デジタル ・ カラー

通常の垂直、斜角探蝕子を使用して、
通常の探傷器としても使用できます。

DSC_1342vyrez.jpg (920005 バイト)
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軽量でコンパクトなアルミボディーを、ラバー製の脱着式保護カバーで守り、厳しい環境条件での使用にも万全の配慮。
厚さ34mm、1.3Kg(バッテリー込)
H224xW188mm 小型軽量

TFT-カラー液晶採用!(1024×768 pixels/ 143.4 x 79.3 mm)
明るい屋外対応!
低反射透過型!
バックライト付き

特 徴

  • ADサンプリングレート:200MHz、縦軸:12bit!
  • メニュー画面の見やすいカラー表示!
  • 測定範囲:、最大ノーマル60m、PA6m
  • レシーバー帯域/ノーマル:0.5MHz〜30MHz、PA:1KHzから10MHz
  • PA印可電圧:MAX−200V、ノーマル:MAX−275V
  • パルス繰り返し周波数(PRF): 10 Hz 〜20KHz
  • パルサーはスパイクパルス、スクウェアパルス、バースト波の選択が可能
  • 4ゲート:フローティングゲート、インターフェイスゲート、測定ゲート、底面信号モニターゲート
Dio1000PA2.jpg (123555 バイト) フェイズドアレイは、その機能の多様性から、新時代の探傷装置として様々な期待がかけられてきました。

しかし、その反面で、機能が多様化しすぎて一般的に使用するには難しすぎる、との意見も出て参りました。

原点に戻ると、フェイズドアレイの第1の特徴は、断面図を瞬時に表示することで、傷の形状、位置、傷の数、などが一目で確認出来ることでした。このことは、傷の見落とし、誤判定を防ぎ、使いやすさ、判定のしやすさを向上させて正確な検査判定を可能にし、応用範囲を拡大することでした。

また、現在の規格はAスコープ上での判定であるため、現行ではPA断面上での判定は規格に合致するに至っていません。

そこで、フェイズドアレイの表示画面は見逃し等を防ぐ補助画面と位置づけ、判定はAスコープで行うコンセプトに絞り、フェイズドアレイとして必要な最小限の機能と性能+通常の探傷器機能を組み合わせた低価格フェイズドアレイ探傷器として完成させました。

この方向は、将来の汎用探傷器の姿を見るものと確信しております。

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